網代垣の袖垣が完成|庭師は植物材料を使いこなし自然相手の仕事

庭師・造園は植物材料を使って庭の景色をつくる仕事

網代編みによる竹垣が完成しました。昔は、農家の屋敷には竹藪があり、竹材は、竹かごなどを製作するのに使われ、生活にとても身近な存在でした。近年、本物の竹を使って垣根を設置しているお庭は少なくなりました。本物の竹はすぐ傷んでしまうと思われがちですが、この網代垣においては柱が傷まない限り、10年以上長持ちします。緑から飴色へそしてゆっくりと退色していく様は、植物材料(本物の材料)を使うがゆえの経年変化を楽しむことができます。
 庭師造園の仕事は、木、石、水などの自然材料を使って庭をつくります。


本物の竹を使って緻密に編まれた網代垣(沼津垣)/庭師・造園の仕事

本物の竹を使って緻密に編まれた網代垣(沼津垣)/庭師・造園の仕事

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2023年04月10日